学芸員

『物書き』としての学芸員

求められる書く技術

 

学芸員の仕事には、書く場面がとても多いと言えます。例えば、作品や資料の記録カード、作家のデータ、作品タイトルのキャプション、解説文、広報用資料、展覧会のキャチコピー、展覧会のチラシ用の原稿、図録用の論文、展覧会の挨拶文、紀要などに掲載する論文、など。

 

これらの文章は読む相手が誰なのかをしっかりと考え、それに合わせて内容や表現を考慮しながら書く技術が求められます。チラシの原稿に、論文調の表現はふさわしくないといったように、ある時は研究者であり、ある時はj評論家であり、ある時はコピーライターとして文章を書いていかなければいけません。

 

学芸員の必需品

 

ですから、学芸員にとってペンや原稿用紙、パソコンなどは必需品だと言えるでしょう。これから学芸員を目指したいという人は、、まずは書くことが自然となるような生活習慣を心掛けていくといいでしょう。

 

別な章でも、「学芸員には言葉が重要」といいましたが、物を書くことも『言葉』である。他にも調査・研究のために必要な言葉、諸外国の人々とコミュニケーションを取るための言葉、施設来館者に作品についての理解を促す言葉など。

 

学芸員にとって、言葉は重要です。学芸員は「モノ好き」な人が向いていることに加え、言葉好きであることも大切な資質となってくるのです。そしてどんなに物を書いても、苦痛ではない、楽しいと思える人に向いている職業だとも言えます。

 

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