学芸員 仕事 研究

研究と調査-学芸員の仕事-

研究・調査活動は学芸員の仕事の基本となるべき部分です。そのため学芸員には、研究者としての資質が求められます。

 

大学や研究機関の研究者と違う点は、学芸員の場合、実際の生の作品や資料と向き合い研究を進めていくことです。研究は作品や資料を世に発表するための、展示や企画に結びついていきます。

 

日々の研究活動を通し、展示をおこなう。多くの人にその研究対象である作品や資料を見てもらえるということは、学芸員の仕事のやりがいの一つです。

 

一般的に研究職というと、じっくりと机のうえで静かに仕事を進めているようなイメージがありますが、学芸員の場合、研究・調査活動と企画・展示活動を並行して進めていかなければならないため、思いのほか業務は多忙だといえるでしょう。

 

時間のやりくりを上手にやらないと充分に研究が出来ないままに、企画・展示をおこなってしまい、その内容の質にまで悪影響が出てきてしまうので気をつけなければなりません。

 

時間を有効活用しながら

 

欧米の美術館では、この辺りの業務の分業化・専業化が進んでおり、学芸員が研究や企画に集中できる環境が整っています。日本では、自分で解説用のパネルやキャプションをパソコンで作成したり、
ピンとカナズチを展示場に持参して自らが打ち付けるといった、学芸以外の業務までおこなうこともザラにあります。

 

このような厳しい状況の中でも、時間を確保して、自分が関心ある対象の研究を進めていく強い意思と情熱が学芸員には求められるのです。

 

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