博物館実習

博物館実習について

博物館実習は必修科目

 

学芸員の資格を取得するためには、専門の大学で定められた科目の単位を習得しなければいけません。その中でも、メインとなるのが「博物館実習」になります。

 

博物館実習には他の科目と異なる点が2つあります。1つ目は、講義を主体とした科目がほとんどの中で、実際に美術館・博物館の中で体験的な学習をすることができること。2つ目が、博物館実習を通して受講者が自分が学芸員に向いているかどうかを実践的に確かめることができるという点です。

 

ここでは、実習のポイントと心構えについて詳しく解説していきたいと思います。

 

現場の空気感を大切に

 

学芸員は、施設利用者や様々な「もの」と会話、コミュニケーション、交流を図る仕事です。博物館実習では、博物館・美術館の活動現場に直に接することで、施設の理解をより深めることが大切です。

 

実習期間中は、日々体験する新しい事に積極的に関心と注意を払って、施設の活動と学芸員の仕事の実態をしっかりと把握することが求められます。

 

例えば実習では、出土した土器の整理お手伝い業務をおこなったりします。どのように扱えばいいのか?大きさをどうやって測るのか?情報を記入する整理用カードの記載項目は?など現場で「もの」を前に作業をすることで学ぶことはたくさんあります。

 

また実際に施設で働く学芸員から、「もの」の扱い方や仕事の苦労話、成功話などを聞くことによって、学芸員の仕事というものがより現実的なものとして捉えることが出来るでしょう。疑問点などがあれば、実習の場でどんどんと質問してみるとよいでしょう。

 

博物館実習は、自らが積極的に取り組めば取り組むほど、施設や学芸員の仕事について深く学べる場だと言えるでしょう。

 

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